久米島　FISHING ISLAND ver.2

前回からの続き

久米島を飛び立った飛行機は順調にフライトし、那覇空港へ
飛行機を降りるとJALの空港職員が「PeachMM213便で関西国際空港へ行かれる〇〇様、いらっしゃいますか～！」00ff">と、呼びかけていた。
どうやらオイラ以外にも２人程、久米島→那覇→Peachで関空というプランの方が居たようだ。
職員の後に続き第二ターミナルへ直行、と、思ったら何と空港を出てシャトルバスで普段どおり第二ターミナルへと移動するらしい。
この時点で目的の機材に搭乗するのは１００％不可能とオイラの脳は判断した。

１０分程待ってシャトルバスが到着、Peachのカウンターへ向かうと
「お客様が搭乗予定の機材は既にチェックインを締め切らせていただきました」・・・



チェックインが締め切られた以上、搭乗する事は出来ないので再び那覇空港へシャトルバスで戻る。
オイラ達は久米島→那覇間の機材の遅れでチェックイン出来なかったのだが、他にもチェックインに間に合わずロビーで呆然と立ち尽くす方が何名か見られた。
最低でも出発時刻の３０分前、オイラは余裕を見て必ず１時間前にはチェックインカウンターには来ている様にしている。
LCCはこの辺りの制限が非常に厳しく、容赦しない。
バッサリと切り捨てられるので、LCCを利用する皆さんはご注意を。

第二ターミナルから那覇空港へ戻るバスの中からオイラが搭乗する予定だったPeach２１３便が関西空港へ飛び立って行くのが見えた。
オイラが座る予定だったA1席を空席のまま・・・

問題はこの後である。
JALのオペレーターには事の詳細は伝えていた、オイラは関空へと行けるのだろうか？
すると同行していたIさんというJALの職員の方が、
「１６：３５発の関空行きのANAの便をご用意させて頂いておりますので」との事だったので一安心。

の、筈だったが！

ANAのカウンターへ行くと予約されていた席がプレミアムシートで、Iさんが準備していた金額では足りない。
（こういう時って現金で支払うんだね。始めて知った）

オイラと研修生のAさんを残してIさん、再びJALのカウンターへダッシュ！（笑）
Iさんが戻るまでやることないのでAさんと雑談、聞くところによると今年入社したばかりで、那覇市内の専門学校を卒業してJALに就職したとか。
まあ、こういうトラブルも研修生には良い体験になるんじゃないでしょうか。
程なくしてIさん到着、そして
「JALの機材に空席が出ましたのでそちらをご案内させて頂きます！」（爆）

もうここまできたらどうにでもなれである。
Iさんがチケットを準備していてくれたのでそのまま荷物検査ゲートへ
ここでIさんとAさんとはお別れ。
色々と手配してくれた両名にお礼を述べてゲートを通過し、出発ゲートへ
ここでもギリギリで最後の乗客として搭乗。

機内で出発時刻が迫っているのに搭乗して来ない乗客にイラッとする事もあったが、こういう出来事もあるんだなと自分がその身になって始めて解った。
（でも、２０００年のサミットの時、VIPが乗るからと機内で１時間も待たされた事には今でもムカついてるけど。）

そんなこんなで


関空到着
そしてバスで京都駅へ
宿は何時もの京都Jホッパーズ
京都に滞在する時はいつもこの宿を利用させてもらっているのだが、何ていうか居心地が良いんだよね。
ビールを飲んで明日に備える為、寝ていたら夜中に外が騒がしい
まどから外を見てみると


京都府警２４時間！

波乱の夏休みは続く