2016秋のハテノ浜釣行
あっという間に夏は過ぎ、早くも秋到来。
新北風(ミーニシ)という北東の風が吹き始めると沖縄も本格的な秋到来
と、言っても10月いっぱいはまだまだ日中の日差しも暑く、日差しの傾きが大きくなる分真夏よりかえって暑かったりする。
知り合いの船長も夏に
「西日はキツイよね~」と、言っていた。
人間は真上からの日差しより、斜め前又は斜め後ろからの日差しを暑く感じるのである(笑)
さて、そんな斜めの日差しと北東の風の中、恒例のハテノ浜釣行に行って来ました。
もう何回も通っているのでポイントや対象魚も全て絞れており、今回はテンポ良く探る意味でも目ぼしいポイントのみを撃っていく。
が、しかし!
釣れない
水温が低下した訳では無いのだが、台風18号の影響なのかシャローに全く魚が居ない。
トップからミノーに変えても反応ナシ
時々コツコツと当たるのは
ハワイ名:フムフムヌクヌクアプアァ
久米島の一部の人達の間では
妖怪コツコツじじいの異名を持つ、ムラサメモンガラ
とにかく当たるのは全てコツコツじじい(笑)
リーフの手前にゆっくり動く黒い影を発見し、ミノーをキャストし影の前に引いてくるとミノーにアタック、
「ゴツッ!」という鈍いアタリと共に奴は物凄いトルクで沖へ走っていく。
スピードこそは無いものの全く止められない
このままではリーフに擦られてラインブレイクしそうなのでウエーディングしこちらから間合いを詰める作戦。
時々走りが止まると共に、嫌な感覚が伝わってくる
恐らくラインが根に巻いているのだろう。
ラインを回収しながら根に回ったラインを外し、今度は右方向に走りを変えた奴を追う。
リーフを抜けて砂地の根が点在するエリアまで出てようやくスタミナが切れたのか走りが止まった。
そこから寄せに入るがかなり重い。
黒い影が水面に浮き、背鰭をばたつかせているのが見える。
ポンピングしながら手元に寄せ浅瀬にズリ上げてランディング。
ゴマモンガラ
約60cm、重さは測っていないが5kg近くありそうだ。
ヒットルアーは名作の
マイティーペッパー70F
この凄い歯と強い顎の力でルアーのテールに穴が空いた。
こんなのに噛まれたらと思うと・・・
写真では撮っていないのだが、途中でギンガメトルネードに遭遇し、50cmクラスのギンガメアジの連発に遭遇
(詳細は動画で)
午後になり潮が変わるとようやくフエダイ系のヒットが連発
トップでイソフエフキを釣ったのは初めてかも
定番のムネアカクチビも
これからは冬の潮に変わっていくのでなかなか厳しい釣りになるが、また行けたら冬のハテノ浜に行ってみたいと思います。
動画はコチラから
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