スーガマ釣行2016

ぼびぃ

2016年05月22日 20:34

さて、この時期になるとパヤオ釣行が始まるのだが、今回は撃沈だったので記事は無し!
テレビでザ・フィッシングの久米島釣行の放送をご覧になった方も多いと思うが、あの時は20kg~30kgクラスのキハダが餌でもジグでも連発!
数日で魚も減り、スレ始めてオイラ達が釣行した時は魚の影はあるものの無反応・・・

そんな訳でパヤオの記事は無しなのだが、5月21日(土曜日)に行ったスーガマでの記事をUP!



染谷さんのKarat号で人通橋を抜けてスーガマへ。

スーガマとは久米島のウガン崎と渡名喜島の間にある曽根の通称、水深150mから40m程まで一気に浅くなる水中の山脈上の曽根でカンパチやイソマグロ、バショウカジキといった回遊魚がフエダイ系やハタの様な定着性の根魚も多いポイントで魚種も豊富。
しかし、潮が合わないと撃沈を喰らうポイントで、魚が多いと言う事は捕食者のサメも多く、釣れたとしても横取りされる率も高いギャンブル率の高いポイント。
しかし、夢のあるポイントには間違いなく、沖縄本島から来る船も多い。
(それだけ本島周りでは魚が減っているという事か?)

先ずはスーガマに入る前にウガン崎の北側、水深60m付近からパラシュートアンカー入れてジギング開始!

最初に投入したのはKOMO VICTIM piatto 105g
最近はパヤオでも島周りでもオイラが多用するジグの一つで、スローに誘いフォールで喰わせるパヤオのマグロや、島周りの根魚や底から少し上に居るバラハタやスジアラ、アオチビキを狙うのにも適したジグ。

ボトムまでフォールさせて着底したら素早くボトムを切り、5m程巻き上げてスローピッチで誘う、反応が無ければまた5m程巻き上げ魚にアピールして誘う。
それを4回ほど繰り返してまたフォールさせその繰り返し。
パラシュートアンカーを入れてはいるが、数回繰り返すとラインに角度が付きタナボケするので回収して再びボトムまでフォール。

それを繰り返しているとボトムから10m付近で待望のHIT!
それ程大きくないが初物なので慎重にファイト、上がって来たのは40cmほどのアオチビキ。
が、ランディング直前にオートリリース(笑)

潮もそれほど早くないのでジグをVICTIM piatto 85g(妖しいホロカラー)に変更して同じ様に誘う。
ボトム着底後、巻き上げて2回目のジャークで「ズン!」
重量感のあるアタリ。
魚に反転させる隙を与えずリールで10m程巻いた所で奴が気付き走り出す。
ボトムに向かって走ると思ったら横に走って行く。この時点で根魚の可能性は消えた。
と、すると。

数回の走りをかわしWhippyのしなやかさとバットパワーを活かして寄せに入る。
途中数回抵抗をするものの水面に上がってきたその魚は


キツネフエフキ



婚姻色の出たクチビルにガッツリフッキング



久々にブツ持ち。

この釣果をみた染谷さん、今まで餌釣りでカワハギと戯れていたが、「俺もジグをやる!」
とジギングに変更、その数投後







スロージギングで6kgオーバーのセンネンダイをゲット!

このセンネンダイという魚、黄金伝説で1000年に一度釣れるか釣れないかの幻の魚と紹介されていたが、それはオーバーにしろ希少な魚には変わりなく、食味も最高級の白身。
この釣行後、刺身とカマ焼きを食べたのだが、個人的にはアカジンよりも旨いと思った魚。
数もそれ程多くないので今後、この魚に巡り合うのは不可能ではないだろうか?

そして、ポイントをスーガマに移し、そこで古堅さんにビックヒット!



何と15kgオーバーのイトヒキフエダイ
長さも恐らくメーターオーバー
こんな魚が棲息するスーガマはやはり凄いポイントだ。

今回はサメに襲われる事も無く魚をキャッチする事が出来たが、バラシも多くそれが今後の課題か?

スーガマではオイラがKOMO GYOROME130gでイソマグロらしき魚を掛けるもののリーダーブレイク。

このリベンジはあの男達に任せるとしよう。





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