スズキリの挑戦、パヤオのマグロ編

ぼびぃ

2015年09月22日 21:03

彼と知り合ったのは今から2年程前の秋
当時オイラが働いていた貝殻シーサーにやって来て、「釣りのブログをやっている方ですよね?いつも観ています。」と、物腰の柔らかい好青年というのが最初の印象だった。
彼の名は鈴木龍之介君(通称:スズキリ)
若干20歳の若者だが、最近の若者とは違う何か独特の雰囲気を醸し出していた。
後に彼もヘンタイの一種だと言うことが判明するのだが(笑)

東京で学生をやりながらイラストやデザインの仕事もするという2足の草鞋、そしてアングラーでもある。
彼のスズキリというニックネームも同じイラストレーターでありアングラーであり、やはりヘンタイでもあるトキシンさんに憧れて付けたのだとか。

彼が2度目に久米島を訪れた時、時間を合わせて短い時間であったが一緒に釣行し、港でミーバイを釣ったりオイラが釣ったコブシメを肴に酒を酌み交わした。その時の彼のブログはコチラ

彼はその時に久米島のマグロを釣ってみたい!と、いう事を熱く語っていた。
そしていよいよ彼のその熱い思いが現実となる日がやって来た。



染谷さん達が久米島入りする日と合わせてスズキリ君達も久米島入り
そして念願のパヤオへの挑戦が始まった。



船はいつもの太一丸。
先ずは久米島の洗礼を受けて頂くべく4番パヤオでシイラ狙い。
シイラの活性はことのほか高く、トップを投げればメータークラスのシイラが次々にルアーに襲い掛かって来る。
久米島のシイラの手痛い歓迎を受け、いよいよ本命のマグロである。

先ずは水中2番から。
タナはおよそ70m、オイラはいつものスローで誘うが今回は京都悪い人の会でニューアイテムを仕入れてきたので先ずはそのジグでアプローチ。

と、最初にヒットしたのは何とスズキリ君。
オイラのアドバイス通り目的のタナ付近をゆっくり目のジャークでヒットさせた。
始めて味わうマグロの引きにやや戸惑いながらもキャッチ!


この笑顔が全てを物語っている

続いてオイラも最初のバイトはバラすが、次のフォールでのアタリを取ってメバチをキャッチ


ヒットルアーはKOMO JIGのニューアイテム 通称メダマジグ(プロト)

トップでも数回バイトがあるものの小型のマグロの様でなかなかヒットしない。
そんな中でようやく出たのが




3kg程のキハダ
ヒットルアーはクロペン150
会長の友人、クロちゃん制作のルアーだが、アクションが良く非常に気に入っている1本だ。

ジグではポツポツと5kg程のメバチが釣れるが大物の気配は無い。

で、水深120mで


子カンパチ(笑)

恐らく水中パヤオに付いているのだろう
このまま成長して居付いてくれて30kg位に成長してくれたら面白いんだけど。
以前はGTが居付いた事もあり、ジグで30kgクラスのGTが数本釣り上げられた事があるが、水中パヤオであれば切れて流れる事も無いのでずっと居付く可能性もある。

マグロやカンパチ、GTが付くパヤオ無法地帯となったらそれはそれで面白いんではないかと

スズキリ君の今回の記事はコチラから



今回の釣行の模様はコチラ



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