2016 リーフフィッシング開幕

ぼびぃ

2016年05月08日 20:56

旧暦の3月3日を過ぎると夏の潮
冬の間は夜の干潮が最干潮となるが、夏の潮は昼間が最干潮となる。
そうなるとリーフフィッシングの開幕である。
GW明けの5月7日、13:35分に最干潮、潮位は-11cm
11:00頃からポイントに到着し準備をしていると一人のアングラーがそそくさとポイントへ

まあ、それは仕方ないのでオイラはしっかりと準備をしてポイントへ
先行のアングラーを見るとオイラが目指すポイントとは違う場所へと入ったのでオイラはゆっくりとポイントへ。

その前に


先ずは水路でカンモンハタで肩慣らし

続いて本命のポイントをミドルアッパー+10gのジグヘッドでリーフの際からキャストして中層からボトム付近をスイミングで誘うもアタリは無し。
シンキングペンシルで根の上を通すとワンバイトあるものの乗らず

再びミドルアッパーのジグヘッドリグに戻し、回収中に何者かがヒット!
ランディング前にバレてしまったが、その姿はイシフエダイ

更に移動しながらポイントを打っていくと小型のカンモンハタがポツポツ。

昨年まで比較的コンスタントにヒットしていたイソフエフキは全く姿を見せない。

ポイントを大きく移動して昨年良い釣果のあった場所へ。
タイドプール状のポイントなのだが、アウトリーフからスリットやリーフの隙間を通して潮が出入りする為、比較的魚も多いポイント。
先ず、カンモンハタをサクッと釣って次のキャストでカンモンハタとは異なるアタリ。
待望のイソフエフキかと思いきやカラフルな細長い魚体。
キヌベラの雄だ。
ランディング間際にスリットに潜られ万事休す。
ここで無理に引っ張るとラインブレイクは必死なのである程度テンションを保ちつつ魚の動きを見る。
ラインを通して魚が付いているのは確認しているので暫く待つ。
ハタ類でもそうだが、一旦根に潜られた時でも時間を置くと動く事が多いので動いた隙を突いて一気に引きずり出す!
案の定、このキヌベラも動き出したのでそこから一気にスリットから引きずり出す事に成功。



アウトリーフ側ではニジハタがポツポツ、イソフエフキを初めとするフエダイ系のヒットは無い。
再びタイドプール状のエリアのリーフ際でカンモンハタやフエダイ系を狙っていると青い魚体がミドルアッパーを引っ手繰って行った。
以前のイッテンフエダイの時と同じくかなりドラグを締めていたのでまたしてものされる(笑)
ラインとロッドの角度をほぼ同じにし、ドラグを出して一旦魚が止まったのを見計らいドラグ調整してからファイト
サイズの割には良いファイトをする。
右に左に魚をいなしながら魚が弱るのを待ち、ランディング


50cm程のカスミアジ



ミドルアッパーが上顎にフッキング



アウトリーフを狙うと魚はヒットするのだが


マルクチヒメジ

リーフの際に落とすと


30cm程のスミツキハタ
模様がイシガキハタに似ているのでそうかと思ったのだが、後の検索でスミツキハタと判明



上顎にガッツリフッキング



更に小さめのスミツキハタを追加。
同じ狙い方で


キビレハタ

ようやくフエダイ系がヒット


30cm程のヒメフエダイ

この魚を最後に潮が止まったので撤収
今回は釣れた魚は全てリリース。

イソフエフキやイシガキハタが釣れなかったのがちょっと気になるが釣果的にはまあまあ良い出来だったので最初の釣行としては上出来。



動画はコチラから

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