ゴールデンウイークも終盤戦
前半戦はパヤオに行ったり島周りでライトゲームをしたのだが、釣果はイマイチ
(パヤオのジギングでは2回連続、最初の投入でカマスサワラのスレ掛りというミラクルがあった)
暴飲暴食ツアーもファイナルを迎えた翌日、前回のリベンジを果たすべく例のリーフへ
前回の記事はコチラから
北からの風がやや強くリーフエッジまで出れるかどうか微妙な雰囲気だったので様子を見ながら釣りをする事に。
先ずは人通橋の上から小手調べに
カンモンハタ
似たような模様のハタは沖縄では多いのだが、決定的な違いを一つ
写真を見ると良く解るのだが、カンモンハタは斑点が全て独立している訳ではなく、2、3個が繋がっている斑紋がある事が特徴
他のハタでは見られないので繋がっている斑紋があれば100%カンモンハタだ。
(良く似ているイシガキハタは全てが独立していて網目模様に見える)
橋を渡ってエッジ手前のやや深くなっているエリアにミドルアッパーを通すといきなりダツがバイト
しかもそのダツを居って40cm程のカスミアジが2匹。
ランディング直前でダツが外れたのですかさずカスミアジが泳いで行った方向にルアーを投げるが無反応
ペンシルやシンキングペンシルに変えても無反応
諦めて足を進め前回痛恨のラインブレイクしたエッジへ
深みに蛙スプーンを落としてスローで引いてくると「コン!」と、当たるがフッキングしない。
そのままリトリーブを続けると「グン!」と重みが乗った。
ドラグは目一杯閉めてあるので強引に寄せる
25cm程の
マトフエフキ
イソフエフキだと思っていたので意外(笑)
更に移動して似たようなシチュエーションのポイントを狙っていく
エッジ手前のやや深くなったタイドプール状のポイントに蛙スプーンをキャスト、10秒程静めてリトリーブすると
「ガン!」と強烈な当りがあったがフッキングせず。
同じ場所をもう一度通すと・・・
「ズコン!」
強烈なアタリ!いきなりロッドをのされた。
ドラグが目一杯締めてあったのでヒット後の反転&突っ込みで危うくロッドを持っていかれる所だった。
しかし怪我の功名というかそのお陰でリーフに突っ込まれる事も無く、初速がついて走られる事もなくヤツはその場に留まったままだ。
体制を立て直してロッドをリフトすると重いながらも浮いてくる。
ここで一気に水面まで浮かせたら思いもよらない魚がヒットしていた。
そのまま浅瀬に誘導してランディング
巨大なイッテンフエダイ
蛙スプーンが良い場所にフッキング
メジャーを持っていなかったので正確な長さを測れなかったのだが、ロッドを当てて長さを計り帰宅後、計測してみたらナント!
全長55cm!
恐らくこの魚種では最大級の大きさではないだろうか?
同じフエフキダイの仲間のハマフエフキやムネアカクチビは1m近くに成長するが、マトフエフキやイッテンフエダイは大きくなっても50cm止まり。
オイラもこのサイズは初めての遭遇。
ここまで大きくなると
シガテラ毒満載(笑)もとより魚はキープする気は無かったので撮影後、丁重にお帰り頂きました。
更に
ちょっと小ぶりのイッテンフエダイ
やはり波が高くエッジまでは行けそうにないので諦めて反対側のインリーフへ
ここではR-32のジグヘッドで
シガテラファミリーの
バラハタ
水深1m程のシャローで釣れたのが意外。
カンモンハタは飽きることなく釣れてくるのがインリーフ
時々、メーターオーバーのアオヤガラを交えつつ、インリーフの釣りを堪能
途中でムネアカクチビの40cm位のがバイトするもののバラシ。
潮も下げ切ってそろそろ撤収の時間。
最後にもう一度、アウトリーフのエッジ手前の深みにコアマン アルカリを落として
イソフエフキ
最後にアオヤガラを釣って終了
前回止められなかったヤツはひょっとしたら今回と同サイズのイッテンフエダイだったかも知れない。
あとはこのポイントに回遊して来るカスミアジにリベンジを果たさなければ
今回の動画