かなり久しぶりに陵っぱりのライトゲーム
ゴールデンウイークも終わり、人も少なくなった久米島で1日のんびりライトゲーム
久々のゲームなので河川の状況もどうなっているかが興味のあるところ。
かなり久々なので先ずはタックルのメンテから。
ラインも古くなっていたので先ずはライン交換から。
先日、
悪い人の会総会の際に
横須賀の悪い人、あばさーさんから
からお土産で頂いたファメルのスピニングフロロ4lbに巻き替え
やっぱりこのリールにはPEよりフロロが似合うね。
実はロッドも新調
メジャークラフトのKGL-732LG
ライトゲーム用のロッドで、ロッドに描かれているメッキの絵が良い(笑)
実は長年探していたロッドがあるのだが、それが見付からず、ほぼ諦めて最新のスペックのこのロッドを購入。
が、しかし!
このロッドを購入した後になんとそのロッドがオークションで出品されていた。しかもほぼ新品
しかし、値段もほぼ新品価格(笑)
そのロッドとは
天龍ミッジミノーイング MM622SP-L
という渓流のミノーイング用ロッドで今から15年位前に販売されていたロッド。
たらこペンシル用に使っているのだが、かなりヘタってきたのでもう1本欲しいと思っていたのだ。
流石に新品価格では手が出ない。
(最新スペックの同じようなロッドの方が安く買える)
もし、このブログを見ている方の中で上記のロッドの中古品を見掛けた、あるいは売っても良いよという方がいたら是非ご一報下さい。
さていよいよ実釣開始
先ずは久米島アマゾンの下流域から
地形もだいぶ変わっていたが、魚種もかなり変化していた
釣れる魚といえば
こいつばかり(オキフエダイの幼魚)
水門近くでようやく
コトヒキ…
以前は何処にでもいたテラピアが殆ど見られない
上流域でも同様で、テラピアの数が激減しているのである。
これはこの川に限った事では無く、久米島の河川全てに当てはまる。
オキフエダイやコトヒキは海産起源の魚だから河川環境が変化すれば海に逃げる事が出来るが、テラピアの様な淡水魚は逃げ場が無く、そのまま
死滅してしまう。
現に上流域では25cm位のテラピアの死骸を河川内で発見している。
冬場の低水温で死ぬ事もあるだろうが、それは毎年ある事だし、農薬の流入で死滅するのは今に始まった事ではない。
却って10年前の方が酷かったと思う。
釣り人のプレッシャーというのも考えられるが持って帰って食べる人は居ないだろうし…
一つ考えられるのは
sacomが言っている殺菌洗剤の影響
最近は台所用洗剤等でも除菌が出来るとうたっている洗剤は少なくない。
この除菌用洗剤というのは人間にとって悪影響を及ぼす細菌も殺すが、自然界に存在する細菌(常在菌)まで殺してしまう。
河川は好気性細菌と嫌気性細菌とが上手く調和してアンモニアを分解したり、酸素を供給したり有機物を分解したりして浄化しながら栄養分を含んだ水を海へと送り出すのだが、それらの有用細菌が少なくなるとバランスが崩れて自然の浄化サイクルが上手く働かない。
河川に生息する魚、特にテラピアなどのベントス食と呼ばれる河川内に堆積した有機物をメインベイトとしている魚たちは当然、除菌剤も口にしているわけで、それによる魚体への影響も考えれらなくはない。
本格的に調査をした訳ではないので憶測の域を出ないが、可能性としては考えられる。
今後はテラピアの数にも注意しながら河川を観察していこうと思う。
さて、本題の釣りに戻ると河口付近でようやく
ミナミクロダイ
潮が引いていたので休憩して潮が満ちる夕方に今度は別の河川へ
ここでは小気味よいアタリがあり
サイズアップのミナミクロダイ
因みに今回はエコギアシラスヘッド0.8gにマルキューパワーいそめの組み合わせで全ての魚をキャッチ
と、言うかこの仕掛けしかなかったんだけど(笑)
そろそろ
たらこプロジェクトも第3弾に突入しないとね。
どんなたらこが出来るかはお楽しみに