ガルプとオオウナギ

ぼびぃ

2011年06月26日 00:22

え~っと・・・・

平山さんの釣ったウシシビのインパクトが強すぎて、すっかり忘れ掛けていたのだが(笑)
実はあの日の早朝、久々にオオウナギでもと思いオオウナギが生息する川へ。

オオウナギが生息する川と、言っても久米島の河川の殆どの場所にはオオウナギが生息しています。
それも、河口域から最上流域、池や沼、ダム湖。
それこそ水があれば何処にでも居るんじゃないか?って位、何処にでも居ます(本当に)

ただ、釣るとなるとやはりそれ相応のポイントがある訳で、今回もそんな場所の一つに行ってみた。
オオウナギをルアーフィッシングの対象として捕らえて数年、今では釣れるポイントや時間帯、ルアーまでほぼ完璧で、「見付けられれば釣れる!」と、言える位のレベルにまで到達出来た。
そんな中でとある事実に気が付いた。
それは・・・

同じ個体が毎年同じ場所に来る。
と、言う事実。


鮭や鱒は海を回遊して成長し、成熟すると産卵の為に生まれ育った河川に帰って来る事が知られているが、普段は淡水域で生活し、産卵の為に海に下り、マリアナ海溝付近の海山で産卵するウナギ類もひょっとしたら産卵後は今まで生息していた河川に戻って来るのではないだろうか?
オオウナギやウナギが産卵後、鮭の様に死んでしまうか、あるいはニジマスの降海型のスチールヘッドの様に産卵後も体力を回復して何度か産卵をするのかは解らないが、オイラの考えでは産卵後は再び生まれ育った河川に戻って来るのではないかと思う。

オオウナギの産卵に関してのデーターはまだ調べていないので何とも言えないが、ウナギ同様、マリアナ海溝付近の海山で産卵するというデーターは何処かの大学で調査して解っているらしい。

この辺の内容はまた調べてから後日記述するとして・・・

話を元に戻してオオウナギの釣りに(笑)
ポイントに到着して川を見ると直ぐにオオウナギを発見する事が出来た。



良く見えない?

じゃあ、動画でどうぞ(笑)

周りに居るテラピアが30cm位のサイズなので、オオウナギの大きさはだいたい想像出来ると思う。
コイツは周りのテラピアには無関心。尤も口に入るサイズではなく、テラピア達もそれを知ってか知らずか、全くオオウナギを恐れる様子は無い。
恐らくオオウナギはテナガエビや小型のハゼといったベイトを探しているのではないだろうか?
映像の最期の部分では岸際の草の中に入りベイトを探している様な仕草を見せている。
で、こんな奴を見つけたらルアーを落とさずにはいられない。
ここでガルプ登場!ジグヘッドにセットしたガルプ・バルキーホッグをオオウナギが泳いでいる上流付近に落として様子を見る。
流石のガルプ!オオウナギはその臭いに反応してガルプ目掛けて一直線!
全く疑う様子も無く「パクッ!」

結果から言うとフックが伸ばされてバレちゃったんですけどね。

ガルプはオオウナギにも効果絶大でした。
さて、次回のガルプの標的となるのはどんな魚だろうか?


バークレー ガルプ!アライブバルキーホッグ

この臭いは反則かも(笑)オオウナギにも効果絶大。





オオウナギでかっ!と、思ったらポチ




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