台風2号(ソングダー)は久米島に甚大な被害をもたらして通過して行きました。
2007年、9月の台風11号程の被害ではありませんでしたが、それでも猛烈な風とそれによって起こった
高潮によって、一部の地域では車が流されるという被害も・・・
台風11号の被害状況はコチラ↓
オイラは夕方から自宅で過ごしていましたが、19:00頃から停電し21:00頃には猛烈な風が。
そして22:00頃には十数分程風がピタッと止み、台風の目に入った事を体感。
それからの1時間近くは正に
あの夜の再現(2007年の台風11号)でした。
あの時は
KOMOさんも島に居て11号を体感したので、オイラは電話でKOMOさんの台風中継をしていました(笑)
さて、そんな台風2号が通過した翌日のこと
オイラは水路へ
思ったほど濁りは少なく台風前は深場に避難していた魚たちも戻ってきていました。
そこでシャローをうろつくミナミクロダイを発見!
普段ではキャストしても届かない距離なのだが、おあつらえ向きに後方から風が吹いていたので風に乗せてロングキャスト。
チヌの近くに上手い具合に着水したのだが、最初にバイトしたのは忌々しいダツ。
あえてフッキングさせずにルアーをそのまま放置すると、ダツのバイトに刺激されたチヌがルアーに興味を抱き寄ってきた。
一旦回収して再キャスト。
またしてもダツがバイトして来るがそのまま放置。
チヌが寄った所で少しアクション、数度目のアクションでチヌがバイト!
シャローなのでチヌはグイグイ泳いで行き、一旦は水路の深みに。
そこから再び浮かせてシャローに誘導し、ランディング
青みがかった体色は河川内で釣れるチヌとは一味違う趣がある。
尾びれの黄色も印象的だ。
サイズは40cm程のサイズだが良く太っている。
ヒットルアーはレッドペッパー・マイクロ
久米島では定番中の定番、チヌ以外にも実績は多数
チヌを釣った後は真泊港へ
ガーラを狙っての釣行だが、港のアウトサイドのシャローにはガーラの姿は見当たらず。
帰りながら堤防を歩いていると港の内側のリーフエッヂに
灰色の体色の70cm程の魚が、数匹泳いでいる。
この灰色の体色というのが引っ掛かった。
更に観察すると尾鰭後端が黒い。そして極めつけは・・・
長く伸びた半透明の胸鰭!体高もある、間違いない
ギンガメアジだ。
群れの先にジャイアントドッグXをキャスト、ゆっくりダートさせると浮上してきてバイト!
1発目は空振り、2発、3発とバイトするもののフッキングには至らない。
ギンガメは意外とバイトが下手なのだ。
魚は5匹程いるのでどれかが喰ってくるだろうと思っていたら群れの中の一番小さい個体がヒット(笑)
サイズは40cm程
一番でかい70オーバーを狙うものの、数投で見切られ群れは移動。
しかし、
昨年の水路の例もあり、暫く群れは居つくので70オーバーは次の機会にでも・・・
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