トップページの写真とほぼ同じ(笑)
今日も休みなので朝から海へ
先ずは港周りで烏賊を探すが無反応・・・
潮が引いて来たので思い切って新規開拓へ。
以前から行こうと思っていたのだが、距離があるので行くのを躊躇していた。が、地元のおじいがテクテク歩いていくのを見て、
「おじいに負けてられん!」と、奮起しておいらも潮の引いたリーフを歩いていく。
途中の潮溜まりを覗きつつ、ポイントに到着。
アウトリーフのシャローを小物狙いで・・・
今回使ったのは前回と同じく
チャーミー西沢さんに頂いた
プリズムデザインのスプーン、
STRIKE DADDY(ストライクダディ)
先ずはお決まりの
イシミーバイ
と、思ったアナタ!
不正解!!(そういえばこんなニックネームの奴が居たような(笑))
一般的にイシミーバイと呼ばれている
カンモンハタとは別種のこの魚。
正体は
イシガキハタ
では比べてみましょう
こうやって見ると一目瞭然、左がカンモンハタで右がイシガキハタ
生息するエリアも異なり、カンモンハタはイノー(インリーフ)や港に多く生息していて、イシガキハタはアウトリーフの浅瀬から斜面に生息している。
模様もカンモンハタは互いの斑紋が2~3個繋がっている模様があるのに対し、イシガキハタではほぼ斑紋が独立している。
魚を見分ける時に先ず一番先に体色で見分けるんだけど、このように似ている体色であっても、模様のパターンとかが異なれば別種という事もあるので是非ご参考に。
さて、その他の魚種の釣果は
また、ややこしいのが出てきたな(笑)
体側の縦線が茶色いのと、黒点がはっきりしないという点から
クロホシフエダイと、同定。
カスミアジ
オジサン
ミツバモチノウオ
釣れた時は
アマイユ(ミナミクロサギ)かと思ってビックリしたのだが、良く見て2度ビックリ
なんと、
ギンユゴイ
オオクチユゴイに近縁の魚で、タイドプール等でせわしなく泳ぎ回っている銀色の魚がコイツ。
ギンユゴイとしてはほぼ最大級かも。もちろん、オイラにとっても初物。
キヌベラ(幼魚)
一通り小物を釣ったところで、今度はリーフ内側のエリアを。
追い風を受けてルアーがかっ飛ぶ。
サミー100をフルキャストして、ドッグウオーキングさせていると
「バコン!」と、出てロッドに重みが乗る。
しかし、ドラグが緩かったのでラインを出され、ドラグを締めた時には既に遅く、フックオフ・・・
距離があったのでフッキングが上手くいってなかった。
気を取り直して再びキャスト。
ランガンで目ぼしいポイントを打ちながらリーフの上を移動していく。
ロングキャストしたルアーが着水した瞬間ヒット!
今度はドラグが締めてあったのでフッキングも上手くいった。
そこそこのサイズだが水深が浅く、所々に根が点在しているので一気にリールを巻く。時々ドラグを出して走るが、走りが止まったら一気にラインを巻く。
暫くして顔を見せたのは・・・
40cm程のムネアカクチビ
ひょっとしたら先程バラした魚もコイツかも
トップページのムネアカもサミー100で釣ったのだが、コイツはオリジナルカラーの
マジョーラグルクンでHIT
ムネアカにはサミー100は定番か?
他のルアーも試してみたくなり今度はミノーにチェンジ。
トップでの反応もイマイチだったので、ミノーではどうか?
答えはすぐに出た。
フルキャストして、手前の根を超えた時に
「ガツン!」と、来た。
これは
ニセクロホシフエダイ
ヒットルアーは
マリア フェイクベイツF110
潮も上げ始めたのでここで終了。
本当はもっとこのエリアを開拓したかったのだが、何せこのリーフ、2Km以上も続いているので全部を攻略するにはとても1日では無理。
と、言う訳でまた次回のお楽しみに。
今回は烏賊の影は見えなかったがシーズンともなれば絶対に烏賊が回遊して来るエリアには間違いない。
これからは夜の潮位が下がるのでその時にでも烏賊の攻略を計画しておこう。
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ぼびぃの今日のお薦め
マリア(Maria) フェイクベイツ F110今回、ニセクロホシフエダイを釣ったルアー。飛距離も出て、早巻きでもバランスを崩さずなかなか良い仕事をしてくれました。