年の瀬に2kgオーバー

ぼびぃ

2011年12月29日 02:05

年内に2kgオーバーを釣る事が出来ました。




年末という事で今日は仕事が10時からという変則シフト
朝はゆっくり目に起きて、水路の状況を確認しに行く。潮はほぼ満潮に近かったが、ゆっくりと上げている。
ポイントをチェックしたが反応が無かったのでもう一箇所の港をチェックして、仕事に向かいながら別の港もチェック。

潮の透明度も良い感じで、内側の港には数は少なくなったが、ミジュンが十数匹泳いでいる。
外側のシャローも小さなベイトが入っているが、ここはベイトの有無は釣果には関係が無い。それよりも良い潮が入っているかの方がここでのエギングには重要なファクターなのだ。

堤防を歩きながら速いテンポでシャローを撃って行く。
透明度が良いのでエギの動きを目で追いながら、その周囲にも目を向けておく。
イカの姿が見えないからと言ってイカが居ない訳ではない。奴らは時としてとんでもない場所からいきなり現れたりするのだ。

今日の状況は正しくそんな表現がぴったりと当てはまる感じだった。
このポイントで一番実績の高い遭遇度MAXのエリアを撃っていた時の事だった。
エギからほんの2,3秒目を離し、視線を再びエギに戻した瞬間、既に奴はエギの近くで体色を赤褐色に変えて捕食体制に入っていた。

「デ、デカイ!」
明らかに2kgは超えているサイズ。
久々に見る大型の姿だったので、3kg位あるように見えてしまった。
が、奴は再び体色を透明色に変えその場から忍者の如く姿を消してしまった。

姿は見えずともまだそのエリアには奴が居るのは解っている。
一旦エギを回収して再びアプローチ、すると赤褐色の体色がエギに近寄る。
が、ここでまた姿を消した・・・

やる気はあるが何かが違う。
ここでエギをエギシャープV1(ピンク/マーブル)から同色のV0に変えて様子を見る。

フォールスピードの変化によってバイトを誘う作戦だ。

しかし・・・

反応はするがイマイチ
直ぐに体色を元の透明色に戻して姿をくらましてしまう。

と、なると

エギのカラーが合っていない!

ここでカラーをホログラムベースのオリーブストライプ、オレンジバック(何ていうカラーか忘れてしまった・・)にチェンジ。
ピンク系とは相反するカラーに変えてみた。
すると・・・・

明らかに反応が変わった。
ダートからのフォールで明らかにエギに向かってくるスピードが上がった。
そして透明色に戻らずに赤褐色のままでその場にステイしている。奴は既に臨戦態勢に入っている。
再びエギをピックアップして距離を置いてキャスト、ゆっくりダートさせて絶妙の位置でフォール、イカがフォールするエギを追うのが見え、その後一旦ストップし、バックするのを確認!奴の触腕にはエギが抱かれている。
ここでアワセを入れる。
ずっしりとした重量感が手元に伝わり、ドラグを鳴らしてスプールからラインが出て行く。
ここで追い合わせ
オイラはデカイカを掛けた場合、必ず追い合わせを入れる。
太い足にガッチリとカンナを掛けるには絶対に必要な事だ。
ましてや、エギシャープの様な小さなカンナのエギでは例えフッキングしていてもポロッと外れる事も多い。
自作のエギでは比較的大き目のカンナを付けているのも、掛けてから絶対にバラしたく無いから大き目のカンナを付けているのだ。エギのアクションは犠牲になるが、掛けてからバレるのは絶対に避けたい。

おい合わせも決まり、イカの走りが止まったところで寄せに掛かるが、ここからランディングまでが一番神経を使う。
一応、カンナは頭のいい場所に掛かってはいるものの、油断は出来ない。
このサイズのカンナではランディングするまでハラハラ、ドキドキの連続(笑)
幸いにしてバレる事も無く無事ランディング






ちょこんと乗っている感じで結構、やばいフッキングだった(汗)




外套胴長は36cmって所かな?

気になるウエイトは・・・



2230g
もうちょっとあるかと思ったのだが、陸に上げてメジャーを当てたところで興奮も収まり、現実の数字に納得。
久々のサイズだから実際のサイズよりも大きく見えてしまったんだね。
まあ、いきなりあんな遭遇の仕方をしてしまえば舞い上がってしまうのも当然か?

とにもかくにも、年内にこのサイズが獲れたので一安心。
次は更なるサイズUPを目指して、年越しだ!(笑)


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