2016年01月09日
エビテンと幻の魚
2016年、既に始まってますが・・・
年末年始は京都で過ごしたオイラ(レポートはまた後程)
年が明けて初釣りは昨年末から新たに開拓したジャンル、エビテンから。
ここでエビテンについて解説すると
ジグヘッドにクルマエビを付けてショアからキャスティングで釣る、ショアキャスティングテンヤである。
ここで重要なのは餌にクルマエビを使う!
と、言う事。
久米島はクルマエビ生産全国一位で、尚且つ、仕事柄クルマエビの入手は容易い。
島周りのテンヤの釣りでは既にクルマエビを餌にして良い釣果を出していたのだが、これを島周りでやってみたらどうなのか?
そこで何時も釣りをしている奥武島水路で試してみた所、とんでもない位にアタリが頻発し、釣果も抜群で良いサイズの魚が連発したのだ。
その釣果をざっと紹介
タマン(ハマフエフキ)
コバンヒメジ
マトフエフキ
ムネアカクチビ
ざっとこんな感じなのだが、潮が合うとアタリが頻発し、時折止められない奴もヒットして全部キープしていたら魚が居なくなってしまうんじゃないか?と、思える位の釣果。
更にシャローエリアに生息しているミナミクロダイは群れを見つけてノーシンカーでクルマエビを投入するといとも簡単に釣れてしまう。
流石にミナミクロダイは簡単に釣れすぎてしまうので超大型の50cmオーバーの個体を狙う以外はこの餌は封印(笑)
そして新年一発目、事件が起きた。
以前からオイラと一緒に釣りをしたいと言っていたT君の甥っ子が冬休みで久米島に来ているのでお昼休みを利用して一緒に釣りをする事に。
T君もエビテンに興味があり是非やってみたいという事だったのでクルマエビを準備し、待ち合わせの奥武島水路へ
初めの内は小物のアタリのみだったが、潮が上げ始めると大型のアタリが出始めた。
この釣りには付きものの外道、巨大なサザナミフグの猛攻にあいながらも止まらないガーラらしき魚のヒットがあったりと食いが立ってきた、そして・・・
橋脚の際にエビテンを落としていたT君に良いサイズの魚がヒット、引きの具合からしてサザナミフグではない、慎重に引きをいなして水面に浮いてきたその姿は
白と黒の縞模様!
一瞬、オイラの頭には何故かアメリカに生息するシープスヘッドが浮かんだ、いや、それだけその姿に軽いパニックを起こしていたのだ。
過去に久米島で釣れたヒラスズキ以上の衝撃がそこにはあった。
その魚とは
磯の王者、そして幻の魚とも呼ばれるイシダイ!
沖縄海域には近似種のイシガキダイは生息しているのだが、イシダイが釣れたという例は非常に稀だ。
この写真をフェイスブックに投稿した所、各方面から早速驚きのコメントを頂いた。
丸橋英三大先生からは
「小笠原海域ではイシガキダイ1000匹に対して1匹の割合」
と言うコメントを頂き、宜野湾のプロショップ ボギーの儀保さんからは
「数年前に南大東で釣れた以来」
久米島の大洋丸の遠藤君からは
「10年前にハテノ浜のイノーでモズクの作業中に目撃した」
との情報も。
何れにしろ幻の魚である事には間違いないだろう。
新年一発目でこんな魚に出会えるなんて今年も魚運は良さそうだ。
釣れる釣れないは別としてね(笑)
恐らく今年のブログネタは釣果というよりもコラム的なものが増えていきそうな予感。
新年早々、ネタも舞い込んできたしその辺りもまた後程。
年末年始は京都で過ごしたオイラ(レポートはまた後程)
年が明けて初釣りは昨年末から新たに開拓したジャンル、エビテンから。
ここでエビテンについて解説すると
ジグヘッドにクルマエビを付けてショアからキャスティングで釣る、ショアキャスティングテンヤである。
ここで重要なのは餌にクルマエビを使う!
と、言う事。
久米島はクルマエビ生産全国一位で、尚且つ、仕事柄クルマエビの入手は容易い。
島周りのテンヤの釣りでは既にクルマエビを餌にして良い釣果を出していたのだが、これを島周りでやってみたらどうなのか?
そこで何時も釣りをしている奥武島水路で試してみた所、とんでもない位にアタリが頻発し、釣果も抜群で良いサイズの魚が連発したのだ。
その釣果をざっと紹介
タマン(ハマフエフキ)
コバンヒメジ
マトフエフキ
ムネアカクチビ
ざっとこんな感じなのだが、潮が合うとアタリが頻発し、時折止められない奴もヒットして全部キープしていたら魚が居なくなってしまうんじゃないか?と、思える位の釣果。
更にシャローエリアに生息しているミナミクロダイは群れを見つけてノーシンカーでクルマエビを投入するといとも簡単に釣れてしまう。
流石にミナミクロダイは簡単に釣れすぎてしまうので超大型の50cmオーバーの個体を狙う以外はこの餌は封印(笑)
そして新年一発目、事件が起きた。
以前からオイラと一緒に釣りをしたいと言っていたT君の甥っ子が冬休みで久米島に来ているのでお昼休みを利用して一緒に釣りをする事に。
T君もエビテンに興味があり是非やってみたいという事だったのでクルマエビを準備し、待ち合わせの奥武島水路へ
初めの内は小物のアタリのみだったが、潮が上げ始めると大型のアタリが出始めた。
この釣りには付きものの外道、巨大なサザナミフグの猛攻にあいながらも止まらないガーラらしき魚のヒットがあったりと食いが立ってきた、そして・・・
橋脚の際にエビテンを落としていたT君に良いサイズの魚がヒット、引きの具合からしてサザナミフグではない、慎重に引きをいなして水面に浮いてきたその姿は
白と黒の縞模様!
一瞬、オイラの頭には何故かアメリカに生息するシープスヘッドが浮かんだ、いや、それだけその姿に軽いパニックを起こしていたのだ。
過去に久米島で釣れたヒラスズキ以上の衝撃がそこにはあった。
その魚とは
磯の王者、そして幻の魚とも呼ばれるイシダイ!
沖縄海域には近似種のイシガキダイは生息しているのだが、イシダイが釣れたという例は非常に稀だ。
この写真をフェイスブックに投稿した所、各方面から早速驚きのコメントを頂いた。
丸橋英三大先生からは
「小笠原海域ではイシガキダイ1000匹に対して1匹の割合」
と言うコメントを頂き、宜野湾のプロショップ ボギーの儀保さんからは
「数年前に南大東で釣れた以来」
久米島の大洋丸の遠藤君からは
「10年前にハテノ浜のイノーでモズクの作業中に目撃した」
との情報も。
何れにしろ幻の魚である事には間違いないだろう。
新年一発目でこんな魚に出会えるなんて今年も魚運は良さそうだ。
釣れる釣れないは別としてね(笑)
恐らく今年のブログネタは釣果というよりもコラム的なものが増えていきそうな予感。
新年早々、ネタも舞い込んできたしその辺りもまた後程。
Posted by ぼびぃ at 09:48│Comments(11)
│ショアフィッシング
この記事へのコメント
イシダイ釣れるってすごいですね!
僕もぼびぃさんのFacebookの投稿を見てエビテンを始めたのですが、エサがクルマエビだとやはり釣果は変わりますか?
僕もぼびぃさんのFacebookの投稿を見てエビテンを始めたのですが、エサがクルマエビだとやはり釣果は変わりますか?
Posted by としぃ at 2016年01月09日 11:42
きれいに横縞が出ているところを見ると交雑もしていなさそうですし、ヒラスズキといい、石鯛といい、海流に逆らって南下してくるルートがあるんでしょうか?
Posted by Lwing at 2016年01月09日 12:01
衝撃映像ですね
自分も最近テンヤマダイばっかりやってるので、ショアテンもやってみようかなと思っちゃいました♪
自分も最近テンヤマダイばっかりやってるので、ショアテンもやってみようかなと思っちゃいました♪
Posted by すが at 2016年01月09日 23:29
>としぃさん
沖でも何度か試しましたが、イカやマグロの切り身、シイラの切り身に比べ格段の差が出ました。
更に以外な事にモンガラ類の攻撃に強いですね。
沖でも何度か試しましたが、イカやマグロの切り身、シイラの切り身に比べ格段の差が出ました。
更に以外な事にモンガラ類の攻撃に強いですね。
Posted by ぼびぃ at 2016年01月10日 09:06
>Lwingさん
その辺りがちょっと不明ですが、イシダイの幼魚は流れ藻に着いて移動するので例えば台湾とかに生息していればそれはあり得ますし、九州辺りから移動した事も考えられますね。
その辺りがちょっと不明ですが、イシダイの幼魚は流れ藻に着いて移動するので例えば台湾とかに生息していればそれはあり得ますし、九州辺りから移動した事も考えられますね。
Posted by ぼびぃ at 2016年01月11日 13:01
>すがさん
是非、やってみて下さい
是非、やってみて下さい
Posted by ぼびぃ at 2016年01月11日 13:02
初コメ失礼します。
ショアテン興味深々です。
よくエギング中にチヌの群れをみるのでトライしてみたくなって、コメントしました!!
それで少し教えてください!
エサは生きエサですか?死にエサの赤エビとかでもいいんですか?車海老だと10センチくらいのデカイやつしか思いつかないので、本島では入手困難かもです。
良ければ教えれる範囲で伝授お願いします!!
ショアテン興味深々です。
よくエギング中にチヌの群れをみるのでトライしてみたくなって、コメントしました!!
それで少し教えてください!
エサは生きエサですか?死にエサの赤エビとかでもいいんですか?車海老だと10センチくらいのデカイやつしか思いつかないので、本島では入手困難かもです。
良ければ教えれる範囲で伝授お願いします!!
Posted by 釣りさー at 2016年01月13日 13:17
赤エビでも効果は変わらないと思います。
クルマエビも冷凍した物を解凍して使っています。
10cm位のでも頭は落として使うので赤エビと大きさ的には大差無いと思いますよ
クルマエビも冷凍した物を解凍して使っています。
10cm位のでも頭は落として使うので赤エビと大きさ的には大差無いと思いますよ
Posted by ぼびぃ at 2016年01月13日 14:37
ありがとうございます!先生
やってみます!!
やってみます!!
Posted by 釣りさー at 2016年01月13日 17:41
ありがとうございます!先生
やってみます!!
やってみます!!
Posted by 釣りさー at 2016年01月13日 17:41
ありがとうございます!先生
やってみます!!
やってみます!!
Posted by 釣りさー at 2016年01月13日 17:42