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ぼびぃ
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久米島を中心にルアーフィッシング、エギングをメインに活動
久米島のショア、オフショア問わず釣れる時に釣れる獲物を狙っています。
ショアフィッシングでは基本的にキャッチ&リリースですが、旬の魚を美味しく食べる事も研究中。
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2014年03月22日

クワイカの潮

今日も朝から例のポイントへ

風は若干収まり、濁りも取れているが烏賊からの反応はない。

ふと足元を見るとクワイカ(くぁいか)の群れが。
嫌な予感。
クワイカが居ると大型の烏賊は居ない。
これはジンクスではなく、根拠があっての事。

昼過ぎ別の港へ
やはりここにもクワイカ。
ここでは3.5号の餌木を持参していたのでちょっかいを出してみると乗って来た

500g位だか、クワイカとしてはかなり大型。

ここでクワイカについての解説。
沖縄にはアオリイカが3タイプ生息していて、一般的なアオリイカのシロイカタイプ、深場を生息域とし、大型になるアカイカタイプ、そして小型でリーフ内をメインの生息域とするクワイカタイプ。

クワイカの特徴としては目の上のアイシャドーが綺麗なコバルトグリーンで、釣り上げた直後は背中にコバルトグリーンと赤褐色の斑点が出る。

潮通しの良いリーフの堤防近くの水面付近で群れているのはほぼこのクワイカだと思って良いだろう。



クワイカが居ると大型の烏賊が居ないという根拠は、単純にクワイカは大型の烏賊の餌になってしまうから。

大型の烏賊が居ないからこそ、そこにクワイカが居るのであって、大型の烏賊が居る場所には小型のクワイカは絶対に近づかない。

ここも大型の烏賊は望みなし

で、別の港に行くもやはり其処にも居るのはクワイカ。

今日の潮回りは典型的なクワイカの潮

コブシメの潮、アカイカタイプの潮とあるようにクワイカの潮も存在する。
これは大潮とか、潮回りとかではなく、外洋から入って来る潮の流れとか、気象条件に由来するものだと思う。

なので本日はクワイカを釣って終了
勿論、小さいのでリリースです。


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Posted by ぼびぃ at 23:45│Comments(5)エギング
この記事へのコメント
勉強になりました!(^^)
たしかに、ぎま、ミーフガー、アカトウ、兼城にも、沢山いますね!

大型の烏賊は何処にいったのでしょー!?
Posted by うっち-うっち- at 2014年03月23日 00:30
クワイカ 綺麗ですねぇ。
釣りヴィジョンの「みんなのソルトクラブ」久米島エギング編でも見ました。
水道の浅場でサイトフィッシングしてましたね。
そうか、大型の餌になってしまうのか。確かにイワシやアジなんかの小型のベイトより捕食しやすそうだもんなぁ。

ボビーさん、書き込み頻度急激にアップしてますね。がんばってください。楽しみにしています。
Posted by 武蔵傍 at 2014年03月23日 07:58
>うっちーさん
アカイカ系のアオリイカは回遊系なので一箇所に留まる事はなかなかありません。
逆に言えばコンタクトポイントを見付ければそこで粘っていれば必ず回遊してくるという事でもあります。
Posted by ぼびぃぼびぃ at 2014年03月23日 15:00
>武蔵傍さん
あの時、実はオイラは橋の上から一部始終を見てました(笑)
前日までは好調でしたが、あの日は北の強風が吹きかなり厳しい状態でした。
久米島のエギングの取材って、いい時があんまりないんですよね
Posted by ぼびぃぼびぃ at 2014年03月23日 15:02
参考になりました
Posted by 匿名さん at 2014年03月23日 18:18
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