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ぼびぃ
久米島を中心にルアーフィッシング、エギングをメインに活動
久米島のショア、オフショア問わず釣れる時に釣れる獲物を狙っています。
ショアフィッシングでは基本的にキャッチ&リリースですが、旬の魚を美味しく食べる事も研究中。
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Posted by TI-DA at

2017年06月25日

4番パヤオでバショウカジキ



事件が起きました!

4番パヤオでバショウカジキ28kgをゲット!

6月20日(火)
いつもの染谷さん達とパヤオへ出撃
当日は初めからパワースロージギングで大型のキハダ狙いの予定だったのだが・・・
染谷さんが「お土産のメバチが釣りたい」と、言い出したので渋々了承し4匹までという条件付で最初はパヤオ際のメバチ狙い。
魚影はあるもののジグへの反応は渋く、染谷さんがエビングでなんとか4匹確保。

お土産が確保できたところでようやくキハダ狙いのパワースロージギングの開始。
大型のキハダの泳層は130~160mの間なので船長の指示棚に合わせてジグを落として、キハダのタナが変わるたびにそれにアジャストしていく。

数回流した後、140mの指示棚で一度ジグが浮くようなアタリがあったが乗らず
その後、130mまで探ったところでラインがフケるアタリが出た。
アワセを入れるとなかなかいいサイズと確信、魚を暴れさせないようにゆっくりとやり取りをしていると船と逆の方向にゆっくりと走り出す。
キハダであれば下に突っ込むものの横走りというのは殆ど経験が無い。
カツオであればもっとスピードがあるしワフーもまた然り。
やがて奴は走りながら上に浮き始める。

「これ、カジキなんじゃないの?」

「それは有り得ますねぇ」
太一とそんな話をしているといきなり前方50m程の水面に大きな背鰭とビルが水面から現れた
「バショウカジキだ!」
奴は水面まで上がり再び潜る事無く水深2mほどの場所を泳いでいる。
ジャンプした際にフックはがっちり掛かっているのは確認出来たのだが、唯一の不安はリーダーの太さ。

フロロカーボン12号!

島周りのジギング用のリーダーそのままだったのだ。
奴が首を振る度にリーダーがビルに擦れる嫌な感触が伝わって来る。ファイトが長引けばリーダーが切られる恐れがある。
かと言って無理に寄せても切られる可能性も。

ゆっくりといなしながら魚を慎重に船縁に誘導していく。
何とかあと2mの所まで寄せたがそこから先が縮まらない。
太一は既に銛を準備してくれていて、何時でも打てる準備は出来ているのだが、魚が浮かない。
「ここで跳んでくれたら銛が打てるのに・・・」

太一のそんな呟きが聞こえたのか奴は水面にビルを出してヘッドシェイク、浮いた隙を見計らって太一が銛を打つが不発
2発目、3発目も外し昇さんから「何処でも良いから打て!」と激が飛ぶ。
再び水面に顔が出た瞬間、太一の銛が背中のいい場所に刺さる。
と、同時に後ろから昇さんがすっ飛んで来てギャフを打つ。
太一が手鉤を打ってカジキを船上に引き上げる。



ヒットルアーはKOMO GYOROME M150g シルバーグローストライプ




今回のこの魚は太一丸だからこそ獲れた魚だと思う。
昇さんと太一とオイラの阿吽の呼吸で獲れた1本だし、運も味方してくれた。

タックルデータ

ロッド:天龍 ホライゾンSL HSL66B-M
リール:スタジオオーシャンマーク ブルーヘブンL50Hi/R
ライン:よつあみ ジグマンX8 3号
リーダー:フロロカーボン12号
ルアー:KOMO GYOROME M 150g シルバーグローストライプ
フック:ヴァンフック ジゲンハイパーツイン4/0


動画はコチラから





  


2017年05月22日

2017 春のハテノ浜フィッシング

さて、長らくブログを放置していましたが、生きてますよ(笑)

今回は恒例となりつつあるハテノ浜のリーフフィッシング。


過去に何度もハテノ浜釣行の模様はお届けしてきましたが、今回は沖縄在住のイラストレータートキシンさんと、デザイナーのスズキリ君との釣行。

スズキリ君は以前からトキシンさんのファンを明言していて、何とか会わせてあげたいと思っていた。
一方のトキシンさんもオイラのブログ記事を見て一度、ハテノ浜で釣りをしてみたいと思っていた事から、スズキリ君が久米島入りするスケジュールに合わせてトキシンさんを久米島にお呼びして今回の企画が実現しました。

前日までの天気予報では風も強く雨の予報。ハテノ浜に行けるかどうかが微妙な天気。
しかし朝になると何とか行けそうな天気だったのでトキシンさん念願のハテノ浜に上陸できました。

先ずは浜の北側から探るも魚からの反応はナシ。
アジサシがベイトを狙ってダイブする様子は見られるもののかなり小さなベイトの様でルアーへの魚からの反応はナシ。
すぐさま見切って本命の南側のリーフのポイントへ。
南西の強い風が吹きポイントへルアーを届かせる事が困難な状況が続くが、潮が下げて行くに伴いポイントに近付く事が可能になった。
ウエーディングしながらリーフの際へルアーを通す。












ジャイアントドッグXでカスミアジをGET!



何時見てもカスミアジのブルーには惚れ惚れします。

トキシンさんもスズキリ君も同様にカスミアジをヒットさせています。

更に潮が上げてきたタイミングで珍しい魚がウオーターモニターにヒット!




40cmはあろうかという巨大なアマイユ
後に調べたところツッパリサギという事が判明。
この大きさにはトキシンさんもビックリしていました。

そしてようやくこのポイントの本命のフエダイ系が


マトフエフキ

今回、オイラはデジカメにSDカードを入れ忘れるという致命的なミスを犯し、写真はトキシンさんとスズキリ君に撮って頂きました。

動画はしっかりと抑えましたけどね(笑)


動画はコチラから


  

Posted by ぼびぃ at 20:58Comments(0)ショアフィッシング

2016年11月19日

ゆる~くエギング・の、つもりが・・・

先週の土曜は休みだったので朝からゆる~くエギングのつもりで潮を見ながらポイントへ

先ずは家の近くの港へ行くがイカの姿は無し

続いて水路

ここもイカの姿は無く軽く数キャストしてから真泊港へ

車から降りて堤防を歩き始めて数歩、港の中に細長い魚の姿が
最初はサバヒーかと思ったが何か違う
青い背中に長い尾鰭

もしや・・・

試しにエギをキャストすると躊躇する事無くエギに襲い掛かって来た。
直ぐに外れたので急いで車に戻り、ミュートス ミッドゲーム93(RG)
(シーズン後半にはエギングロッドに使っているロッド)にハルシオンシステムのハルシコを結んで奴の進行方向にキャスト
ダートさせながら引いてくるとリーフエッジの手前でバイト!
数回追い合わせを入れるとジャンプ!ジャンプ!

しかし思ったほどの抵抗もなく直ぐにリーフの上にずり上げて呆気なくゲームセット


ヒットしていたのは






デコッパチのオスのシイラ

赤灯台付近にはこの時期入ってくるのは知っていたがまさか港の一番奥で釣れるとは(笑)

以前、儀間の港でエギングをしている時に10kg程のキハダが泳いで来たのを目撃した事があるが、外洋と繋がっている港ではこの様な事が時々ある。

ゆる~くエギングするつもりがガチでシイラとファイトしてしまい、お昼だったのだが疲れたので帰宅

因みに夕方、儀間でゆる~くエギングして500g位のイカは釣りましたが。

  

Posted by ぼびぃ at 19:51Comments(0)ショアフィッシング

2016年11月12日

エビテン好調

さて、11月になり烏賊も姿がチラホラ見られる今日この頃
魚の動きもまだまだ活発で、水路のエビテンも好調です。

エビテンについての解説はコチラ



エビテンのメインターゲットムネアカクチビ



妖怪コツコツじじぃこと、邪魔モンガラ。じゃなくてキヘリモンガラ



久米島で急速にその数を減らしつつあるマトフエフキ



良くぞフッキングが決まったと言うべきツユベラ(成魚)




ムネアカクチビのみキープして後はリリース

因みに別の日には




今シーズン初のアオリイカも

水路の中ではこんなシーンが展開されています


  

Posted by ぼびぃ at 15:35Comments(0)ショアフィッシング

2016年11月02日

GYOROMEで赤い魚

ちょっと前の記事になろのだが・・・

ハテノ浜釣行の翌日、染谷さんのカラット号でスーガマまでジギングに。
この時もFISHING CAMERAを持参していたのだが釣るのに夢中でセットせず(笑)
その代わり良い魚が連発しましたよ。

水深70mのボトムから10mジグをしゃくった時にガツン!と来たのは


アカジン(スジアラ)



ヒットルアーは間もなく発売予定のKOMO GYOROME M(ミッド) 130g

実は前回7月にスーガマに釣行した際も


GYOROME S(ショート)
でアカジンを釣っていたのだが、このアカジンがオイラにとってジグで獲った初アカジン

今までGYOROMEで釣った魚はパヤオのメバチとアカジンのみ。

更にこの日は


同じGYOROME Mでサイズアップのアカジン

この日の釣果はオイラが2本のアカジンと古堅さんのアカジンの合計3本

まだまだ検証は必要だが、ひょっとしたらGYOROMEはアカジンハンターなのかも

そう言えば某メーカーのもじゃもじゃ君もマハタとかキジハタとか高級魚を連発していた様な?


GYROMEの詳細についてはコチラから

因みに前回の動画でキハダが喰ってるジグもGYOROME Mです。  

2016年10月28日

FISHING CAMERSAで水中動画

先日、染谷さんが怪しいアイテムを持ってきた。


チープなパッケージに入った海外製の怪しいカメラ
名前はそのものズバリFISHING CAMERA(笑)

水深50m迄の耐圧でパッケージの絵のようにラインに繋いで使うらしい。

らしいと言うのはマニュアルが全て英語でかなり小さい字で書いてあるので読めない


ココがカメラ部分



こんな感じで使うらしい。
どうやらワイヤーにラインを結んでカメラ部を下に向けてそこにルアーや餌を付けて撮影するようだ。


この様にパッキンでガードされているキャップを外すと


中にスイッチ、USBポート、マイクロUSBのカードスロットがある。

USBで充電し、マイクロUSBに録画データーを保存するようだ。
フル充電で3.5時間の稼動時間。

で、早速使ってみた。

その時の動画がコチラ


画像は思ったより鮮明で、ジグにアタック、ヒットするマグロの映像もしっかり撮れている。
水深は60mまで落としてみたが問題なし。

ただジグの動きがカメラによって阻害されているのでジグ本来の動きは出ていない。
それと使っていて不便だったのが録画スイッチ





この様にキャップを外して中のスイッチをONにしないと録画できない為、このピンを無くすとキャップが開けられない。
いちいち開けてからスイッチ入れるのがかなり面倒で船上ではキャップやピンを落とす危険も。
特にジグでは魚の反応を見て船を立てて落とすのでもたもたしているといい反応を逃してしまうし、電源入れっぱなしだとバッテリーやメモリーを消費してしまい肝心のシーンを撮り逃す事も。

まあ、1万円以下で買えるので仕方がないと言えば仕方が無いのだが、もう少し値段が高くてもスマホと連動してスイッチを入れられるとか、100mまでの水圧に耐えられるとかあったら便利かも。

オイラがハテノ浜の動画で使っているシマノ CM-1000やゴープロ等もハウジングに入れれば50m位まで落とせるがボディー形状が四角いので水の抵抗が大きすぎる。
そういった意味ではこのカメラの形状は良い感じなのだが欲を言えばこの半分くらいの大きさなら使いやすいかも。

使い方は工夫次第で色々出来、たとえばグルクン釣りのコマセ籠の上に付けてサビキにバイトするグルクンを撮影したり、エジングのエギの前に付けてエギを抱くアオリイカを撮影したり。

今後は島周りの釣りとかショアからの釣りにも使ってみるので乞うご期待

  

Posted by ぼびぃ at 17:51Comments(1)動画特集

2016年10月27日

2016秋のハテノ浜釣行

あっという間に夏は過ぎ、早くも秋到来。
新北風(ミーニシ)という北東の風が吹き始めると沖縄も本格的な秋到来
と、言っても10月いっぱいはまだまだ日中の日差しも暑く、日差しの傾きが大きくなる分真夏よりかえって暑かったりする。
知り合いの船長も夏に「西日はキツイよね~」と、言っていた。

人間は真上からの日差しより、斜め前又は斜め後ろからの日差しを暑く感じるのである(笑)

さて、そんな斜めの日差しと北東の風の中、恒例のハテノ浜釣行に行って来ました。

もう何回も通っているのでポイントや対象魚も全て絞れており、今回はテンポ良く探る意味でも目ぼしいポイントのみを撃っていく。

が、しかし!

釣れない


水温が低下した訳では無いのだが、台風18号の影響なのかシャローに全く魚が居ない。

トップからミノーに変えても反応ナシ
時々コツコツと当たるのは


ハワイ名:フムフムヌクヌクアプアァ

久米島の一部の人達の間では妖怪コツコツじじいの異名を持つ、ムラサメモンガラ

とにかく当たるのは全てコツコツじじい(笑)


リーフの手前にゆっくり動く黒い影を発見し、ミノーをキャストし影の前に引いてくるとミノーにアタック、「ゴツッ!」という鈍いアタリと共に奴は物凄いトルクで沖へ走っていく。
スピードこそは無いものの全く止められない
このままではリーフに擦られてラインブレイクしそうなのでウエーディングしこちらから間合いを詰める作戦。

時々走りが止まると共に、嫌な感覚が伝わってくる
恐らくラインが根に巻いているのだろう。
ラインを回収しながら根に回ったラインを外し、今度は右方向に走りを変えた奴を追う。
リーフを抜けて砂地の根が点在するエリアまで出てようやくスタミナが切れたのか走りが止まった。
そこから寄せに入るがかなり重い。
黒い影が水面に浮き、背鰭をばたつかせているのが見える。
ポンピングしながら手元に寄せ浅瀬にズリ上げてランディング。


ゴマモンガラ

約60cm、重さは測っていないが5kg近くありそうだ。



ヒットルアーは名作のマイティーペッパー70F



この凄い歯と強い顎の力でルアーのテールに穴が空いた。

こんなのに噛まれたらと思うと・・・

写真では撮っていないのだが、途中でギンガメトルネードに遭遇し、50cmクラスのギンガメアジの連発に遭遇
(詳細は動画で)


午後になり潮が変わるとようやくフエダイ系のヒットが連発


トップでイソフエフキを釣ったのは初めてかも





定番のムネアカクチビも

これからは冬の潮に変わっていくのでなかなか厳しい釣りになるが、また行けたら冬のハテノ浜に行ってみたいと思います。


動画はコチラから


  

Posted by ぼびぃ at 08:41Comments(0)ショアフィッシング

2016年09月28日

河川ゲームで出たものは・・・

シャッディングチヌの後、暫くは河川のゲームに専念
河口部ではメッキやコトヒキは飽きる事無く釣れる






ちょっと上流に上り深みのエリアをシャッドで探ると




ゴマフエダイ

更に上流に昇って淡水域の深み、オオクチユゴイや満潮時にチヌが入るリバーチヌポイントで岩陰にノーシンカーワームをキャスト、フォール中にラインが走ったのでアワセるがすっぽ抜け。

大潮のド干潮、居るとすればオオクチユゴイかゴマフエダイ、ミナミクロダイ
しかし、アタリの出方からするとゴマフエダイっぽい。

やや離れた岩の陰に同じ様にノーシンカーワームをキャスト、ラインが走ったので少し間を置いてあわせると今度はフッキング。
岩陰に潜られないように速攻でリールを巻く。
それ程抵抗も無く寄って来た姿を見ると茶色と黄土色のコントラスト
「ホシマダラか?」
そう見えたのだが手元まで寄せてみると


「え?」strong>



「何と!ヤイトハタ!」

久米島には淡水域に侵入するチャイロマルハタやアカマダラハタと言ったハタの種類の棲息は確認しておらず、同様に幼魚期に淡水域に侵入するヤイトハタは淡水域では未確認だったのでこれは嬉しい一匹

と、同時にこの魚が何故河川内に侵入してきたかを考察してみた。

以前、この河川の河口域にある港で沖縄県記録となるヤイトハタが釣り上げられている。
過去にも何度か大型のヤイトハタが釣り上げられているポイントで、その沖のエリアでも20kgクラスのヤイトハタがジギングで釣り上げられたりしている。

この事実から推測すると、ヤイトハタは産卵時には沿岸域に接近して其処で産卵し、孵化した幼魚は上げ潮に乗って河川内に侵入するのであろう。
そこである程度成長して再び海に戻る

この一連の行動はメッキやミナミクロダイ、ゴマフエダイにも共通する行動で、奇しくもこの港ではゴマフエダイの沖縄県記録も同じ人物によって釣り上げられているし、おいらも過去に近くの港で70cm程のゴマフエダイを餌で釣っている。
その時の記事はコチラ

他にもヤイトハタがこの河川に居るのか?

前にオオクチユゴイを狙って河川を遡上した時、岩陰から黒いヌルッとした姿の30cm程の魚が逃げていくのを目撃しているし、ブッシュの陰からルアーをチェイスする同じ影を目撃した事がある。
恐らくまだヤイトハタはこの河川に生息している筈である。

と、同時に港に住まう大型のヤイトハタも狙ってみようと思ってもいるのだが・・・  

Posted by ぼびぃ at 16:28Comments(0)ショアフィッシング

2016年09月22日

シャッディング・チヌ

京都から戻って来たら台風通過の影響で川は赤土の濁りが・・・

とりあえずシャッドを投げてみると


小振りながら釣れた。

以前も濁りの中でトップに反応したことがあったのだが、視界が悪い分、振動がバイトのきっかけになるのだろうか?
そんな疑問を抱きつつ、別の河川でシャッドを試してみる。
アクションは一旦ボトムまで沈めて2回トゥイッチ&ポーズ

ウイードの上にサスペンドするバスや管理釣り場のイワナやブラウンを狙うのと同じ方法。
ジャッ、ジャッっとテンポ良くトゥイッチしてポーズ、その繰り返しでブレイクからシャローへのかけ上がり付近でポーズしたシャッドに
「ゴン!」


25cm程のサイズ

同サイズをもう一本追加して




深みのボトム付近で「ゴン!ギューン!」


ゴマフエダイ

別の日には水路脇の石積みでサスペンドする見えチヌにキャストするとリトリーブするシャッドを追いかけて「ゴン!」




古傷のある40up

シャッドの釣りもなかなか面白い

  

Posted by ぼびぃ at 17:26Comments(2)ショアフィッシング

2016年09月18日

LUCKY CAT’s LURE FISHING SCHOOL 創刊

友人のヒゲジことsacom worksという刺繍屋を経営しているsacomが漫画を創刊
その名も

LUCKY CAT’s LURE FISHING SCHOOL



その名の通りルアーフィッシングのハウツー本的な内容ですが、可愛いメイドさん達が勉強しながら沖縄のターゲットである魚達を釣っていくという本で、モソという名の妖怪や、仲西ヘーイという妖怪の末裔が出て来て釣り勝負を挑むなど多彩なキャラクターも魅力の一つ


内容もしっかりしていて安全面や環境への配慮、対象魚とベイトフィッシュの生態など今までのルアーフィッシングの手引書とは一線を画す内容で、これからルアーフィッシングを始めたい人も現在ルアーフィッシングをしている人も、萌え系キャラが好きな人も妖怪好きも楽しめる内容になっています。



後々、ヘンタイ共が喜びそうなタックルも登場しそうなので今後の展開も目が離せませんぞ。

元々はコミックチャンプルーここをクリックというwebマンガコミックで連載していたものを書籍化
最近はwebで漫画を読む人も増えているけど、オイラみたいな人間は漫画はやはり書籍として手元に置いておき、読みたい時に何時でも読めるというのが好きな人も多い筈。
そんな人達の為にも書籍化というのはありがたい。

さて、気になる入手方法ですが、沖縄県内の釣具店、サンノリー2 プロショップボギーで購入可能ですが、いち早く確実に購入したいという方はsacom worksのwebショップからの購入がオススメ
sacom works webショップはコチラから
県内書店での販売も予定してますが、amazonでは今のところ未定です。

LUCKY CAT's LURE FISHING SCHOOLのサイトはコチラ



ウチにはサイン入りが届いた(笑)

  

Posted by ぼびぃ at 11:40Comments(0)お知らせ

2016年09月12日

そうだ、久米島から京都行こう2016~琵琶湖博物館もね~

9月2日から7日迄
夏休みをとって京都に行ってきました。

毎年恒例の夏休みの京都旅行
先ずは京都到着して行くのはココ





今回はあぶり餅も頂きました。



そして京都と言えば当然悪い人の会京都支部



当然、鮎も頂きます


怪しいお土産も



4日にはレンタカーを借りて琵琶湖博物館へ
目当ては当然、ビワコオオナマズ

で、琵琶湖の湖岸道路を走りながら琵琶湖博物館を目指す


何時もなら京都側から見上げる比叡山
パーキングでトイレ休憩をしながら湖畔に立ってみると
生臭い
明らかに魚の腐敗臭が辺りに立ち込めてる
湖岸を見るが魚の死体らしき物は見当たらない

「琵琶湖の水ってこういう臭いなんだ」

と、その時は思ったのだが。


ちょっと離れた場所に人が数人集まっていたので覗いてみると


どうやら外来魚駆除のイベントが行われるらしい。

暫く湖岸を歩くと先程の臭いの原因が判明した


陳腐な台詞の書かれた安っぽい幟の脇にある噂の外来魚駆除BOX
中を覗くと


ブルーギルの死体の山

久米島でも外来魚駆除のイベントを年に1回行っているが、それと決定的に違うのは釣った魚の後処理
久米島では釣った魚を食べたり、残った魚は久米島ホタル館の生き物達の餌として活用しているが、恐らくこの魚達は穴を掘って埋められるだけであろう。
更に日曜日とあってバスアングラーが多かったが、立ち入り禁止のフェンスを乗り越えて入っている人、駐車禁止のフェンスの前に堂々と路駐している車

全てのアングラーがそうだとは言わないが、ざっと見ただけでもこの有様

ここでは敢えて多くは語らないが、この問題
沖縄の基地肯定派と否定派の有様と似ているような気がした。(ここにはプロ市民なるものは居ないと思われるが)

さて、気を取り直していよいよ琵琶湖博物館


そして目的のビワコオオナマズと対面




「無念なり」

琵琶湖博物館の水族展示のメインなのだからもう少し見易い展示をしてくれても良いと思うのはオイラだけか?
上の個体が時々泳ぐのがせめてもの救いか・・・
じっくりと観察したいオイラとしては大きく不満の残る展示

自分で釣って確かめるしかないね(笑)

6日には急遽東京で打ち合わせ




ナマズは無念だったが、鰻は大満足(笑)

そんなこんなで京都滞在も終わり久米島へ


東海大のパイセン達が飲んでいるというので南東食楽園へ空港から直行




色々とディープなお話で盛り上がりました。

  

Posted by ぼびぃ at 22:11Comments(1)番外編

2016年09月10日

8月の釣果色々

8月の釣果をざっと紹介



たらこペンシルで子チヌ




T.ニロティクス(テラピア)




カライワシ




ゴマフエダイ




T.モザンビクス(テラピア)




ロウニンメッキ




何故かスッポン(笑)

と、ここまでがたらこペンシルによる釣果

で、その他に





サミー100(オリジナルリペイント)でオニヒラアジ

ざっと、こんな感じだけど、コチのインパクトが強すぎて他の魚が霞んじゃうね(笑)
  

Posted by ぼびぃ at 20:31Comments(0)ショアフィッシング

2016年08月19日

真夏の日中、リバーゲームでギガコチ

久々にやらかしました




オイラがコチを釣ったのはコイツで3匹目
最初のコチは港で血合いで釣ったコイツ
ここをクリック

で2匹目がコイツ
ここをクリック

そして今回が3匹目のコチ

夏の大潮ド干潮に加えて炎天下での釣果

実は久米島まつりが行われた日、ここでコチらしき魚にリーダーブレイクされ、いつかリベンジしてやろうと画策していたのだが、本日遂にリベンジ完了。

前回は2号フロロのリーダーをブレイクされてしまった為、今回は5号に強化しての釣行。
先ずは前回同様トップで攻めるものの魚の反応は無い。
しかしベイトとなるボラやドロクイが慌しく動き何かが居る雰囲気はある。
一通りトップで攻めて反応が無い為、クロー系ワームのノーシンカーリグで露出している岩や岸際を攻めていく。
川の弱い流れがある為キャストしてボトムまでフォール、流れに乗せる様にボトムをリフト&フォールさせて手前に寄せてくる。
何箇所か撃つが反応が無い為、淵に流れ込む流れを横切る様に対岸へキャスト、流れに乗せて扇状に誘う。

対岸の岩のえぐれにキャストしボトムを引いてくると「プン!」という弾く様なアタリが出るものの乗らず。
恐らくチヌかゴマフエダイの小さいサイズがクローワームの足か爪の部分を齧っているような感じだ。

同じエリアを撃つが「ココッ!」とか「プン!」という小物のアタリは出るが食い込む様なアタリは無い。

立ち位置を変えて流れ込みに対して斜めになるような位置から対岸にキャスト、流れの中を引いてくると「グッ」と重くなるものの生命感は無い。
根掛かりか?
しかしこの場所には根掛かりする様な岩や流木は無い筈。
しかしウンともスンとも言わないのでリールを巻きフックを伸ばして回収しようとすると「ゴゴゴゴゴン!」いきなり動き出しドラグが鳴る。
魚が喰っていて岩の中に入っていたのか?
しかし、改めて言うがそんな障害物は無い筈。
暫くファイトして水面にその姿を現したのは
「でっけぇ、茶色のナマズ!(笑)」

一瞬、北米に棲息するフラットヘッドキャットフィッシュが頭に浮かんだ。
(居る訳ないけど)

正気に戻り抵抗をかわして岸辺にズリ上げてランディング


口元に掛かっているのは1/0のオフセットフック





体の一番広い部分で20cm近くある幅広の体型
紛れもないギガコチ

いや、ギガを通り越してテラに近いかも。

メジャーを持っていなかったのでロッドのバットエンドからブランクの部分で長さを測って弱らせないうちにリリース。
家に速攻戻りシャワーを浴びてからバットエンドからブランクの印を付けた場所迄の長さを測ると
72cm!

餌で釣ったコチが70cmで2.2kgだったのでコイツも恐らくそれ以上のウエイトかと。
以前、友人のでぶGがこの川で良いサイズのコチを釣って居たしここをクリック
本島に移動した大巨人タスクもここで大型のコチをバラしてる。

同じ個体ではないと思われるが、自信3本目のコチがこのサイズとは釣った本人が一番ビックリ(笑)
しかも真夏の日中、炎天下で

照りゴチとは良く言ったものです(笑)

※コチに関しては現在、分類途中という事と以前使用されていたミナミマゴチという呼称につては再検討の必要があるという事で本ブログでの標準和名表記はせず、単にコチとしておきます。  

Posted by ぼびぃ at 17:36Comments(2)ショアフィッシング

2016年07月25日

2016夏 はての浜釣行part.2

前回の続き

2日目も同じくはての浜

前日の釣行で魚が付いている場所はほぼ把握出来たので、そういった場所をメインに狙って行く。
オリジナルルアーのMIZUN80のテストも終わったので本日ははての浜で実績のあるルアーをチョイス

先ずは飛距離が出て水押しが強く広範囲の魚にアピール出来るコンバットペンシル ギガンテスで。
以前の釣行でも良い結果を出してくれて、リーフフィッシングでもアオノメハタをトップで出してくれた実績十分のルアー

やや沖目の根にキャストしてドッグウオークさせると2投目で控えめに出たのは




昨日と同じサイズのムネアカクチビ

同じ様に沖の根の上を通して行くが反応が無いのでトップではなく水面下を引けるルアー、蛙スプーンで探ると


コバンアジ
サイズの割には引きの強いファイターで個人的には同サイズのヒラアジ系の魚であればスピードとパワーはトップではないかと思っている。
これでロウニンアジの様に体に厚みがあれば最強のヒラアジ系であるが、身が薄いのが残念(笑)
それでも南国の魚というシルエットではての浜にはぴったりの魚だと思う。

次にサブサーフェイスを引けるウオーターモニター


カンモンハタ
意外とはての浜では少ない魚種

隣の中の浜では比較的良く釣れる魚種なのだが・・・

ここで一旦休憩して

一時間位休憩してしまった(笑)

潮もかなり上げてきたのでウエーディングして釣るのはほぼ不可能(安全性を考慮して)なので波打ち際からキャストする。

前日に比べて風は若干落ちているものの南南西の風は相変わらず吹いているので、浜から海に向かって右から左に吹いている。
風を背に受ける様にして左側のリーフの切れ目に向かって風に乗せてコンバットペンシルギガンテスをキャストすると、ちょうどリーフの切れ目辺りでバイト

合わせを入れる間もなく重みが伝わり魚がバイトしているのが解った。
かなり距離があったのでフッキングが心配だったが近くまで寄せてみるとガッチリフッキングしているのが解り一安心
で、釣れたのは




オニヒラアジ
はての浜でオニヒラのこのサイズは意外と珍しいかも

この1本で終了。

狙っていたタマンは不発だったが今回も良いサイズの魚が出てくれたので満足な釣行でした。



2日目の動画はコチラから


  

Posted by ぼびぃ at 22:58Comments(0)ショアフィッシング

2016年07月18日

はての浜ってどこ? 2016ハテノ浜釣行part.1

GoogleのCMで「はての浜ってどこ?」
というキャプションと共に映し出された白い砂浜。


久米島の東に広がるリーフの上に出来た砂洲
それがハテノ浜。

毎年、染谷さん達が来るとカイトボーディングに行くのでオイラもお供で一緒に行くのだがオイラは勿論釣り。

九州に前線が停滞している影響で夏至南風の吹き戻しの様な南の強風が吹き、敢え無くパヤオ釣行が中止となってしまった為の今回のハテノ浜釣行。

港に7:30に集合だったのだが染谷さんが遅れるとの事だったので時間まで水路で時間を潰す事に。
水路の右側のシャローにMIZUN80 typeP(プロト)をキャストし飛沫を上げながらリトリーブして来ると・・・

「ドパン!」

1投目からヒット!

タックルもいつものリーフフィッシング用ではなく、ワンランク上のZENAQ DEFFI MUTHOS Mid game93(RG)なのでファイトも楽で魚もすんなりと寄せられる。
シャローに誘導してランディングしたのは


オニヒラアジ




これは幸先良いかも(笑)

時間が来たので港へ、早速はての浜へ



上陸して早速浜の裏側のリーフへ
砂浜に点在するリーフを中心に打って行く。最初はMIZUN80 typePで打っていくが反応が無いのでシンキングペンシルに変えてリーフにウエーディングし、リーフと砂浜の境目を中心にキャストしてスローで引いてくる。するとガツガツという前当たりの後、「ゴン!ゴゴン!」とヒット!
引き具合からおおよその予想は付いていたが。





ムネアカクチビ

リリースして次を狙う


こういう雰囲気のポイントがメインなので遠投出来て水面及び水面直下、若しくは水面下1m位のレンジを引けるルアーが中心のローテーションとなる。

次にジャッカル ウオーターモニターの水面直下のスローリトリーブで





ほぼ同サイズのムネアカクチビ
やや強引なファイトだった為、ST-56#4のフックが伸ばされていた。思いの外、このフックは伸び易いので同じくらいの太さでもう少し伸びにくいフックが欲しいところだ。

ルアーをMIZUN80 typePに変えて


ギンガメアジ





ムネアカクチビ

更にこんな珍客も








体色からするとレモンザメっぽいのだが、いまいちサメは難しいのでご存知の方はお知らせ下さい。

part.1はここまで
2日目はpart.2で


動画はコチラから





  

Posted by ぼびぃ at 07:53Comments(0)

2016年07月04日

2016 真夏のリーフウエーディングゲーム

今回は予てから機会があれば同行しましょうと話していたN氏と共にホームポイントへ

梅雨明けしてからの久米島はとにかく「暑い!」

沿岸の海水温も上昇傾向で、潮溜まりなどはほぼ温泉状態

リーフエッジのミドリイシ類の珊瑚も浅いエリアの種類は白化現象が始まっていた。


先ずはペンシルで遠投して広く探ると10m程先の岩陰から黒い影がペンシルにアタック!
このリーフエッジで黒い影というと御馴染みの美魚


アオノメハタ

トップでの反応が無いので続いてボトム付近をジグヘッドで探ると


アカハタ

青、赤と来て次に来るのは何色か?
と思いきや


小さめのアカハタ

場所を移動してペンシルやスプーン、ジグヘッドを試すもののショートバイトはあるが一向にフッキングしない。

魚が小さいのか?

気分転換にリーフの穴や隙間にジグヘッドを落とすと「ガツン!」と来た。
一瞬潜られたがリーダーを珊瑚に擦りながらもランディングしたのは


前回も釣れたスミツキハタ

同じ様に隙間に落とすと


イソゴンベ

今回もフエダイ系のアタリが遠く、魚も魚影が明らかに薄くなっている感じ。
高水温の影響なのかそれとも本当に魚が少なくなってきているのか?

しかし、ハタ類が釣れているので一概にそうとも言えず、他の要因も考えられる。
あと何回か通ってみて答えを導き出せれば。


動画はコチラから  

Posted by ぼびぃ at 22:06Comments(0)ショアフィッシング

2016年06月25日

2016 夏のリバーゲーム

梅雨明けして日中は殺人光線に照らされている久米島
クマゼミも鳴き出して夏本番

そうなるとやはり行きたくなるのは海ではなく川!
昨年も良い釣果が出ていたジャングルパーチ(オオクチユゴイ)フィッシングへ。

エントリーポイントは河口付近なのだが潮位が高い為、チヌの姿がチラホラ
以前、チヌをヒットさせるもののバラしたポイントだったので先ずはリバーチヌのリベンジ
底付近に居る魚は反応しないので浮いているチヌがターゲット。

ブッシュの下に浮くチヌを見付けベビーポッパーをキャスト、数回軽くポッピングさせステイさせていると「チュポッ」と吸い込んだ。


30cm程のミナミクロダイ



ヒットルアーはベビーポッパー

リバーチヌのリベンジを果たしたので次はオオクチユゴイ狙い。
川を遡上しながら目ぼしいポイントを狙っていく。
梅雨時の大雨の影響で堆積していた赤土が流され歩き易いのだが、オオクチユゴイの姿が見られない。
居るのは国内外来種の鯉のみ。
暫く遡上して行き昨年良いサイズが釣れたポイントに入るものの不発。
ラッシュガードの上から刺してくる蚊に閉口しつつ更に遡上する。
小型のオオクチユゴイがヒットするもののバレる。
どうやらかなり上流域に移動している様だ。

更に大きく移動し、腰の辺りまで川に浸かりながら目ぼしいポイントを打っていく。
大き目の淵に到達し、大岩の際にキャストしポッピングすると「バシャッ!」と出た。

寄せてみると意外にデカイ。
40cm超えたか?





ベビーポッパーを丸呑み
こうやって見ると殆どスモールマウスバス(笑)



やはりデカイ

メジャーを当ててみると


口閉じ計測で42cm

過去に釣った自身の記録と同じ。
と、言うか・・・

以前に釣った事ある個体(笑)

ちゃんとリリースしてあげればこうして再び出会う事が出来るのである。
勿論、更に成長する事を願ってリリース。

更に遡上し




ちょっと小さめの固体をキャッチ

まだ登れるのだがデカイのが出たので今日は満足
ここから上流はまた次の機会に


動画もあるよ
  

Posted by ぼびぃ at 21:47Comments(2)ショアフィッシング

2016年06月11日

アリゲーターガーの憂鬱が現実に・・・

皆さんは以前、このブログでアリゲーターガーの憂鬱というタイトルで本ブログで取り上げたコラムを覚えているだろうか?

その時の記事はコチラ

日本各地で飼いきれなくなり放流されたアリゲーターガーについての生態系に対する影響とその危険性について警鐘を鳴らす意味で取り上げさせて頂いたのだが、まさかその危機が久米島に起こるとは・・・

事の起こりは今年の1月後半、銭田の釣り少年ことゆうごからのLINEのメッセージからだった。

「ぼびぃさん、銭田川にアリゲーターガーが居ます!」

最初は我が目を疑ったがその後のやり取りで魚の形状や大きさ等からガー類であることは間違いないと判段、ゆうごを初めとする数人の高校生が奴を釣り上げるべく狙っているとの事。
恐らく久米島で飼っていた誰かが放流した事には間違いない。
先ず、ホタル館の佐藤さんに事の詳細を連絡、密放流もしくは不法投棄という事で地元警察にも報告
早速、警察も動いてくれて捜査を始めてくれた。

続いてこの魚を捕獲した後の処分について検討
それにつていは生きたまま捕獲出来ればホタル館に於いて飼育できるとの事で話がまとまり高校生達に釣れたら報告するようにと伝えておいた。
しかしその後アリゲーターガーは忽然と姿を消し、2月には異例の寒波に久米島は襲われ、雪や霙、霰まで降る冷え込みとなり河川内の魚や沿岸域の魚が浮く事態となった。
この冷え込みでアリゲーターガーも死んだと思っていたのだが・・・

そしてゴールデンウイーク明けの5月7日
再びゆうごからLINEが
「アリゲーターガー釣れたらしいです」
のメッセージと共に次の写真が送られてきた





紛れもないアリゲーターガー
大きさは50cm程だろうか、地元の子供が釣ったらしい。

この大きさは正に水槽で飼育していて持て余し始めるサイズ。
ガー類は体が硬く水槽内で反転するのに水槽の奥行きが無いと体を曲げて反転する事が困難となる。
一般的に奥行き45cmの水槽が家庭で置ける水槽の限界で、そういった意味からも50cmとなるとかなり窮屈なのだ。
更に餌を食べる量もこのサイズになると半端じゃない。

この両点から飼いきれなくなり銭田川に放流したと見て間違いないだろう。
しかし、あの寒波を生き抜いたとはアリゲーターガーの生命力恐るべしである。

次の問題はこの魚の処分について
釣った方はオイラは直接面識も無いのでゆうごにはホタル館に持っていく様に本人に伝えてくれと言っておいた。

こういった魚を釣った場合、子供なら飼いたくなるのは当然の事で飼うには問題無いがやはり飼いきれなくなり再び放流される事が一番懸念されたからだ。
結局、魚はまれーぐまのおじさんこと司法書士の戸田君が飼う事で落ち着いた。
彼なら以前にも地元愛知でアリゲーターガーを飼っていた事もあるし再び放流する心配も無い。
本人曰く、「池を掘って3mまで育てる」らしい(笑)
とりあえず再び放流される危険性については回避されたが、残るは誰が放流したのか。
この件については警察が動いてくれているのでそちらに任せるとしよう。(誰が放流したかはある程度、目処がついているらしい)

さて、アリゲーターガーの憂鬱でオイラが特定外来生物の指定を早急に行って欲しいと書いたが、今年、ヨーロッパオオナマズと共に特定外来生物に指定された。
但し、ガー類については飼育している人も多いので施行されるのは2018年からとなる。
飼育している人は2018年までに環境省への届出が必要となる。
2018年以降は申請が無ければ飼育する事も移動させる事は出来ない。違反すれば特定外来生物法違反となり処罰の対象となる。

これに関して危惧される事態が条例施行前に放流という事態が起こる可能性も否定出来ない。
届けを出すのが面倒なのでならば捨ててしまえという無責任な飼育者が必ず出てくると予想される。

アリゲーターガーの憂鬱
まだ予断を許さない状況にあるのは間違いない

  

Posted by ぼびぃ at 15:16Comments(4)ぼびぃのコラム

2016年05月22日

スーガマ釣行2016

さて、この時期になるとパヤオ釣行が始まるのだが、今回は撃沈だったので記事は無し!
テレビでザ・フィッシングの久米島釣行の放送をご覧になった方も多いと思うが、あの時は20kg~30kgクラスのキハダが餌でもジグでも連発!
数日で魚も減り、スレ始めてオイラ達が釣行した時は魚の影はあるものの無反応・・・

そんな訳でパヤオの記事は無しなのだが、5月21日(土曜日)に行ったスーガマでの記事をUP!



染谷さんのKarat号で人通橋を抜けてスーガマへ。

スーガマとは久米島のウガン崎と渡名喜島の間にある曽根の通称、水深150mから40m程まで一気に浅くなる水中の山脈上の曽根でカンパチやイソマグロ、バショウカジキといった回遊魚がフエダイ系やハタの様な定着性の根魚も多いポイントで魚種も豊富。
しかし、潮が合わないと撃沈を喰らうポイントで、魚が多いと言う事は捕食者のサメも多く、釣れたとしても横取りされる率も高いギャンブル率の高いポイント。
しかし、夢のあるポイントには間違いなく、沖縄本島から来る船も多い。
(それだけ本島周りでは魚が減っているという事か?)

先ずはスーガマに入る前にウガン崎の北側、水深60m付近からパラシュートアンカー入れてジギング開始!

最初に投入したのはKOMO VICTIM piatto 105g
最近はパヤオでも島周りでもオイラが多用するジグの一つで、スローに誘いフォールで喰わせるパヤオのマグロや、島周りの根魚や底から少し上に居るバラハタやスジアラ、アオチビキを狙うのにも適したジグ。

ボトムまでフォールさせて着底したら素早くボトムを切り、5m程巻き上げてスローピッチで誘う、反応が無ければまた5m程巻き上げ魚にアピールして誘う。
それを4回ほど繰り返してまたフォールさせその繰り返し。
パラシュートアンカーを入れてはいるが、数回繰り返すとラインに角度が付きタナボケするので回収して再びボトムまでフォール。

それを繰り返しているとボトムから10m付近で待望のHIT!
それ程大きくないが初物なので慎重にファイト、上がって来たのは40cmほどのアオチビキ。
が、ランディング直前にオートリリース(笑)

潮もそれほど早くないのでジグをVICTIM piatto 85g(妖しいホロカラー)に変更して同じ様に誘う。
ボトム着底後、巻き上げて2回目のジャークで「ズン!」
重量感のあるアタリ。
魚に反転させる隙を与えずリールで10m程巻いた所で奴が気付き走り出す。
ボトムに向かって走ると思ったら横に走って行く。この時点で根魚の可能性は消えた。
と、すると。

数回の走りをかわしWhippyのしなやかさとバットパワーを活かして寄せに入る。
途中数回抵抗をするものの水面に上がってきたその魚は


キツネフエフキ



婚姻色の出たクチビルにガッツリフッキング



久々にブツ持ち。

この釣果をみた染谷さん、今まで餌釣りでカワハギと戯れていたが、「俺もジグをやる!」
とジギングに変更、その数投後







スロージギングで6kgオーバーのセンネンダイをゲット!

このセンネンダイという魚、黄金伝説で1000年に一度釣れるか釣れないかの幻の魚と紹介されていたが、それはオーバーにしろ希少な魚には変わりなく、食味も最高級の白身。
この釣行後、刺身とカマ焼きを食べたのだが、個人的にはアカジンよりも旨いと思った魚。
数もそれ程多くないので今後、この魚に巡り合うのは不可能ではないだろうか?

そして、ポイントをスーガマに移し、そこで古堅さんにビックヒット!



何と15kgオーバーのイトヒキフエダイ
長さも恐らくメーターオーバー
こんな魚が棲息するスーガマはやはり凄いポイントだ。

今回はサメに襲われる事も無く魚をキャッチする事が出来たが、バラシも多くそれが今後の課題か?

スーガマではオイラがKOMO GYOROME130gでイソマグロらしき魚を掛けるもののリーダーブレイク。

このリベンジはあの男達に任せるとしよう。




  

2016年05月08日

2016 リーフフィッシング開幕

旧暦の3月3日を過ぎると夏の潮
冬の間は夜の干潮が最干潮となるが、夏の潮は昼間が最干潮となる。
そうなるとリーフフィッシングの開幕である。
GW明けの5月7日、13:35分に最干潮、潮位は-11cm
11:00頃からポイントに到着し準備をしていると一人のアングラーがそそくさとポイントへ

まあ、それは仕方ないのでオイラはしっかりと準備をしてポイントへ
先行のアングラーを見るとオイラが目指すポイントとは違う場所へと入ったのでオイラはゆっくりとポイントへ。

その前に


先ずは水路でカンモンハタで肩慣らし

続いて本命のポイントをミドルアッパー+10gのジグヘッドでリーフの際からキャストして中層からボトム付近をスイミングで誘うもアタリは無し。
シンキングペンシルで根の上を通すとワンバイトあるものの乗らず

再びミドルアッパーのジグヘッドリグに戻し、回収中に何者かがヒット!
ランディング前にバレてしまったが、その姿はイシフエダイ

更に移動しながらポイントを打っていくと小型のカンモンハタがポツポツ。

昨年まで比較的コンスタントにヒットしていたイソフエフキは全く姿を見せない。

ポイントを大きく移動して昨年良い釣果のあった場所へ。
タイドプール状のポイントなのだが、アウトリーフからスリットやリーフの隙間を通して潮が出入りする為、比較的魚も多いポイント。
先ず、カンモンハタをサクッと釣って次のキャストでカンモンハタとは異なるアタリ。
待望のイソフエフキかと思いきやカラフルな細長い魚体。
キヌベラの雄だ。
ランディング間際にスリットに潜られ万事休す。
ここで無理に引っ張るとラインブレイクは必死なのである程度テンションを保ちつつ魚の動きを見る。
ラインを通して魚が付いているのは確認しているので暫く待つ。
ハタ類でもそうだが、一旦根に潜られた時でも時間を置くと動く事が多いので動いた隙を突いて一気に引きずり出す!
案の定、このキヌベラも動き出したのでそこから一気にスリットから引きずり出す事に成功。



アウトリーフ側ではニジハタがポツポツ、イソフエフキを初めとするフエダイ系のヒットは無い。
再びタイドプール状のエリアのリーフ際でカンモンハタやフエダイ系を狙っていると青い魚体がミドルアッパーを引っ手繰って行った。
以前のイッテンフエダイの時と同じくかなりドラグを締めていたのでまたしてものされる(笑)
ラインとロッドの角度をほぼ同じにし、ドラグを出して一旦魚が止まったのを見計らいドラグ調整してからファイト
サイズの割には良いファイトをする。
右に左に魚をいなしながら魚が弱るのを待ち、ランディング


50cm程のカスミアジ



ミドルアッパーが上顎にフッキング



アウトリーフを狙うと魚はヒットするのだが


マルクチヒメジ

リーフの際に落とすと


30cm程のスミツキハタ
模様がイシガキハタに似ているのでそうかと思ったのだが、後の検索でスミツキハタと判明



上顎にガッツリフッキング



更に小さめのスミツキハタを追加。
同じ狙い方で


キビレハタ

ようやくフエダイ系がヒット


30cm程のヒメフエダイ

この魚を最後に潮が止まったので撤収
今回は釣れた魚は全てリリース。

イソフエフキやイシガキハタが釣れなかったのがちょっと気になるが釣果的にはまあまあ良い出来だったので最初の釣行としては上出来。



動画はコチラから  

Posted by ぼびぃ at 20:56Comments(3)ショアフィッシング